二つのデイ

2022年10月30日

二つのデイサービスでリハビリを始て三年ほど経ちます。Tというデイは普通のデイですが施設の環境が良く、元々スーパーマーケットだった建物を運営している病院が改築し始たデイで、とにかくスペースが広く床が全て板張りになっています。筋トレ用のマシーンが豊富にあり並行棒も立派なものが設置されています。本来であれば一日6時間のコースしかありませんが、そこを特別に3時間にしてもらい、いつもお昼ぐらいに行き昼食を食べた後、ベッドに寝転んでいると作業療法士さんがストレッチをしてくれます。その後、2時間ほど自主リハで筋トレと歩行のリハビリをして帰ってきます。もう一つKというデイは、リハビリに特化したデイでレッドコードとい天井から垂れている2本のロープを使い、ストレッチを中心に体を動かすことができます。こちらは職員さんが付き小まめに気を使ってくれ、移動する時など補助してくれます。デイも三年も経つと最初にいた職員さんはほとんど居なくなり、新しい職員さんに入れ替わっていました。最初はあまり気が進まなかったのですが、若い職員さんなども増え以前のような、おばさんの口うるさがなくなりマイペースにリハビリができるようになりました。今も最初に来た時の女性の職員さんが一人だけいましたが、先月いっぱいでその職員さんも退職されました。その時ちょうど入院していたので最後に会うことができませんでしたが、退院後にデイに行くとその職員さんがわざわざデイに来てくれ挨拶をしてくれました。週に一二度行くぐらいでしたが三年間も毎週会っていたので、寂しさみたいなものもあります。職員さんの実年齢を聞いたことはありませんがとても若々しい感じです。退職後は専業主婦をやると言ってましたが、しばらくしたら是非また何か新し事にチャレンジしてもらいたいですね。何かと病院やリハビリ、デイなど行くと必ず男女を問わず仲良くなる人が居ます。相手によっては直ぐに打ち解けて年齢差も関係なく、何年も前からの知り合いのように話ができます。だからと言って向こうは仕事で、こちらは患者であり利用者という立場なので友達になるということは余程のことがない限りありません。それでもいつまでこのブログを書くかは分かりませんが、たまに見てもらえると嬉しいかな。