リハビリ入院すると….

2025年5月11日

2年半ぶりにボトックス後の強化入院しました。本来なら入院など出来ませんが何故かできたのです。
昨年一度転けてから歩行の状態が思わしくなかったので丁度良いリハビリ入院でした。2年半ぶりの病院は入院当時にいたリハビリの男性スタッフはほぼ入れ替わっていました。
時の経つのも早い物です。
しかしこの後退した体と歩行能力を二週間で何とか回復したいものです。以上


「クマだ!」
リハビリ入院した日、荷物を整理しトイレに行こうと廊下に出ると名前を呼ぶ声が聞こえ
ふとその顔を見ると誰だ?
という感じで10秒ぐらい顔をみていると、あれまさか?一応名札を見るとやっぱりクマか!すかさず「クマ」と言うと「うん」と返事、
何故ここにいるのか?と少しパニクリかけ名札の苗字が変わっていたので「◯◯さんになったの?」と聞くと「うん、なった」といい
近くに居た同僚が「彼女はもう子供が二人いるよ」という言葉にまた驚き「子供が二人いるの?」と聞くと「うん、いる」といい、
「お母さんになったんだ?」と聞くと「うん、なった」という。
何だこの会話はと思うかもしれませんが、これがクマなのです。
因みにクマは看護師としてとても優秀でいつもテキパキと仕事をしています。
クマは私がここのところ床屋に行きそびれ、髪が長くなり少し顎髭まであったからか雰囲気が凄く変わったといい、多分坊主頭のイメージだったのかも知れません。
クマに会う事が分かっていれば床屋ぐらい行ってたのになあ。
しかし突然のことで頭の整理がなかなかつかず戸惑います。
その後、病室に来たクマと話すと何故クマと直ぐに分からなかったかを弁明しました。クマは自分が知る限り白いユニホームを着た姿しか記憶がなく
今回は小豆色のユニホームだったので気づかなかったと話しました。そうすると翌日から白いユニホームを着てきてくれ、
やっぱりクマは白いユニホームの方が似合うなと改めて思った次第です。
するとクマから意外な言葉があり、もう直ぐ病院を退職するとのことだ。クマとは入院の時からだと6年ぶりぐらいで、
今回のリハビリ入院がなければ再会することもなかったはずです。
もう会う事はないだろうと思っていたので、やはりクマとは不思議な「縁」があると言いますか、何かストーリーのような物を感じます。
二週間の入院の間、クマと何か特別なことを話す事もなく、以前入院していた時と同じたわいも無い話しをしました。
クマも少しだけ歳を重ね、子供もいるのだから少しは大人になっているかと思いましたが、6年前とビックリするぐらい何も変わっていませんでした。
クマに「変わらないね!」と言うと「何も変わらないよ!」と返事が戻ってきました。

一つ感心したのはワガママな患者の要望を「出来ないんです」と簡単に片付けるのではなく、患者が納得する形でその場で解決したこと。
どこか子供ぽさが残るクマですが、それ故に子供目線で子供たちと接する事が出来るとても楽しく可愛いい母親なんだろうなと思うのです。
入院し初めて会った時に感じた不思議な空気感とマイペースで堅実な生き方!
夫や子供たちの為だけに生きるのではなく、何処か自分自身を確立した生き方でいて欲しいと思う次第です。