鼻チューブから「胃ろう」へ~手術のこと~
物が飲み込めない私は、鼻からチューブを入れて、胃に直接、栄養剤を流し込むことで、栄養を補給するしかありませんでした。栄養剤は朝・昼・夕と、食事と同じように注入されますが、当然ながら味も素っ気もありません。しかし不思議と空腹感を抑えることはできました。
鼻からのチューブは、常に喉を刺激するため、咳や痰の原因になり、ひどく悩まされました。そして入院から1ヶ月が過ぎた頃、ついに鼻からのチューブを抜き、「胃ろう」の手術をすることになったのです。
胃ろうの手術とは、お腹の表面から胃に直接穴を開け、チューブを通す手術で、外から直接、胃に栄養剤を流し込むことができるようになります。
実際の手術は1時間ほどで、部分麻酔なので担当医師の会話がなんとなく聞こえ、時々チクチクとお腹の痛みを感じました。手術が終わるとお腹の中が四方に糸で引っ張られている感じで、少し痛さが残りました。しかし「胃ろう」を作ることで、咳や痰を抑えることができ、鼻から入れたチューブの不快さからも解放されました。












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