リハビリ病院の1日は

2019年11月13日

病院は、どこでもそうなのか分かりませんが、午後九時には消灯します。最初は眠れませんでしたが、一二ヶ月も入院していると次第に慣れ、眠れるようになりました。さすがに夜の九時に眠ると、朝五時ぐらいには目が覚めてしまいます。それからベッドでグダグダしていると、早ければ午前六時ぐらいに看護師さんが朝の栄養剤を持ってきて、「胃ろう」へ流し込みます。実にそっけない朝飯ですが仕方ありません。午前九時なるといきなり病室の通路で、夏休みの早朝によくかかる「朝の歌」が流れます。それに合わせてセラピストさんの掛け声で、患者さんが体操し、その後は歌をうたいます。最初は「何だこれは?」と思いましたが、毎日「朝の歌」聞いていると「今日も一日が始まるな」と、新鮮な気持ちになれます。
午前九時二十分までには、その日のリハビリのスケジュールを持ってきます。リハビリは一日三時間までと法律で決められていて、昼食をはさみ午前と午後に分けて行われます。
リハビリ専門病院だけありリハビリは365日、土日も年末年始もなく、毎日リハビリをおこないます。リハビリは努力すれば努力するだけ、自分に返ってくとると言われますが、直ぐに結果が出るものでもなく、同じことの繰り返しを粘り強くやるしかありません。リハビリは「きつく」「シンドイ」よと聞いていましたが、実際にやってみると、そのようなことは無く、結構楽しかったりします。それはリハビリを行う、セラピストさんとの相性も大きいかもしれません。その日のリハビリが終わると、後は夕食ですが、いつもの栄養剤だけです。よく三食、栄養剤だけで毎日リハビリをやるなと、自分でも感心します。
その後は、少しテレビを見ていると直ぐに夜九時なり一日が終わります。