脳梗塞とは

2020年8月24日

脳の血管トラブルを総称して「脳卒中」と言いますが、その中でも血のかたまり(血栓)のせいで脳の血管が詰まったり、狭くなったりすることを「脳梗塞」と言います。脳梗塞は脳内の血流が悪くなって、その先に酸素や栄養が送られなくなるので、脳細胞がダメージを受けます。一方脳卒中のうち、脳の血管が破れて出血することは、血管が破れた場所により「脳出血」「クモ膜下出血」と言います。なお、脳卒中患者のうち、3/4が脳梗塞患者です。

日本における脳血管疾患(脳卒中など)患者は約150万人で、毎年25万人が発症していると言われています。生活習慣病患者の増加により、その人数は増加傾向で、患者は2020年には300万人を超えると予想されています。
また脳血管疾患は、がん、心臓病に次ぐ、死因第3位で、脳血管疾患はそれが原因で死に至ることもある病気です。しかし同時に、寝たきりになる原因の3割近くが脳血管疾患という側面もあり、全医療費の1割近くが脳血管疾患診療に費やされているということからも、死に至らないとしても、脳梗塞を含む脳血管疾患は後遺症を発症させ、介護が必要な生活に追いやるやっかいな病気と言えます。

*参照文献:脳神経外科疾患情報ページ

Posted by beaconomori